ムロツヨシ×古田新太「Iターン」のOPテーマに新世代アーティスト・にゃんぞぬデシ

テレビ東京系で7月期に放送のムロツヨシと古田新太がダブル主演する連続ドラマ「Iターン」(金曜深夜0:12、開始日未定)のオープニングテーマが、新世代のシンガーソングライター・にゃんぞぬデシの「勘違い心拍数」に決まった。

同作は小説家・福澤徹三氏の同名小説を原作に、冴えないサラリーマン・狛江光雄(ムロ)に突如訪れるヤクザたちとのジェットコースターのような地獄の日々を描く。何気ない日常から生み出される甘酸っぱい歌詞、一度聴いたら頭に居座る印象的なメロディーと、うっとりする澄んだ歌声が特徴のにゃんぞぬデシ。「脚本を読んでいると、不思議なことにムロツヨシさんや古田新太さんや田中圭さんが、私の頭の中で毎週楽しみに見ているドラマのように浮かんでくるのです。そして、音楽を聴いているわけではないのに、体が勝手にリズムを刻んでしまうのです」という体験を経て本楽曲を書きあげた。

「笑っていたと思えば心が温かくなったり、締め付けられたり、涙があふれていました。私は主人公の狛江(ムロ)さんが心の中に住んでいたり、住まざるをえない環境にいる方は多いのではないかと思いました。人の顔色を伺ったり、自分の言いたいことを言えなかったり、力のある人間が力を振り回している時に、『かかってこい!』と思いながら脳内再生されて、この曲があなたの味方になれることを願っております」と楽曲に込めた思いを語った。

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