アーセナルがスイス代表DFシュテファン・リヒトシュタイナーの退団を発表。在籍1シーズンでチームを去ることとなった。
35歳のリヒトシュタイナーは昨夏にユベントスからフリーでアーセナルに加入。1年契約で、成績次第で1年延長のオプションが条項に含まれていた。現地時間3日にはリヒトシュタイナーが自身のInstagramで別れのメッセージを投稿しており、アーセナルもスイス代表との契約延長は期待できないと語っている。
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ユベントスで7年間過ごし毎シーズンのようにセリエAのトロフィーを掲げていたリヒトシュタイナーは、勝利の精神をチームにもたらすことが出来ると評価され、アーセナルとの契約にサイン。ところが勝者のメンタリティをチームメイトに上手く伝えることが出来ず、UEFAヨーロッパリーグ決勝ではチェルシーに完敗しプレミアリーグでは5位でフィニッシュに。リヒトシュタイナーは、Instagramで現在の心境について口にした。
「親愛なるガナーズへ。僕たちはELで優勝してクラブの歴史に新たなタイトルを加えようとした。でもそれが出来なかったね。これは受け入れがたい事実だし、とても落ち込んでいるよ。アーセナルはヨーロッパトップレベルに達していたしトロフィーを獲得するのが僕たちの目的だった。チームメイトやコーチにスタッフ、そしてすべてのガナーズファンに最高だったといいたい!来シーズンはきっとタイトルを獲れるだろう信じているよ!」。