Dバックスがサヨナラ勝ち 前田5回1失点、平野無失点

【ドジャース2-3xダイヤモンドバックス(延長11回)】@チェイス・フィールド

ダイヤモンドバックスは、1点を追う8回裏にジャロッド・ダイソンのタイムリー二塁打で同点とし、延長11回裏には先頭のエドゥアルド・エスコバーが三塁打を放ってチャンスを作り、ケテル・マーテイが敬遠されて無死一・三塁となったあと、デービッド・ペラルタのタイムリーでサヨナラ勝ち。ドジャースの連勝を7でストップさせるとともに、自軍の連敗を2で止めた。ダイヤモンドバックスは、先発のジョン・デュプランティアーが5回3安打2失点で降板後、6人のリリーバーが各1イニングを無失点に抑え、チームの勝利に貢献。一方、ドジャースは先発の前田健太が5回2安打1失点と好投するも、リリーフ陣がリードを守れなかった。

ドジャース先発の前田は、2三振を含む三者凡退の好スタートを切ると、2回裏は圧巻の三者三振。味方がウィル・スミスの2号2ランで先制した直後の3回裏も三者凡退に抑えた。しかし、4回表は先頭のダイソンに初安打を許し、二死後にペラルタのタイムリー二塁打で1失点。5回裏は無失点に抑え、5回70球を投げて被安打2、奪三振7、与四球1、失点1という内容でマウンドを降りた。ダイヤモンドバックスの平野佳寿は1点ビハインドの8回表に4番手として登板し、四球とヒットで二死一・二塁のピンチを招きながらも無失点。その裏、ダイヤモンドバックスはダイソンのタイムリー二塁打で同点に追い付き、延長11回裏にペラルタがサヨナラタイムリーで試合に終止符を打った。ダイヤモンドバックス7番手のザック・ゴッドリーが1回無失点で今季2勝目(4敗)。ドジャースはサヨナラ打を浴びた5番手のスコット・アレクサンダーが今季2敗目(3勝)を喫した。

© MLB Advanced Media, LP.