9日に2019FIFAフランス女子ワールドカップのグループステージ3試合が行われ、ブラジル代表がジャマイカ代表との一戦を迎えた。
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ワールドカップ初優勝を目指すブラジルは、ストライカーのクリスチアーニが存在感を発揮する。15分に左サイドから送られたクロスを頭で合わせて先制点をゲット。50分にはグラウンダーのクロスを滑りながら押し込んで追加点を挙げる。止まらないクリスチアーニは64分、ペナルティエリア手前の中央でFKを獲得すると、得意の左足を振り抜いてハットトリックを達成。エースの活躍でブラジルが3-0とジャマイカに快勝した。
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グループCもう1試合ではイタリア代表がオーストラリア代表と対戦した。前半にPKを許したイタリアは、後半に入ってバルバラ・ボナンセアが躍動。56分に同点弾を挙げると、後半アディショナルタイムに逆転ゴールを決め、2-1でイタリアが勝ち点3を獲得した。
グループDでは、ワールドカップ初のイングランド代表とスコットランド代表による英国対決が実現。14分にPKを決めたイングランドは、40分に エレン・ホワイトネットを揺らしリードを広げる。後半に1点を返されるものの最後まで点差を守ったイングランドが英国対決を制した。