【セリエA】インテルとの関係が未だ修復されないイカルディ…コンテ監督就任でさらに窮地に

アントニオ・コンテ監督の就任か決まったインテルに所属するアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディ。果たして、新体制となり元キャプテンにどのような将来が訪れるだろうか。

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今シーズン序盤は持ち前の得点力でチームを牽引していたイカルディだが、UEFAヨーロッパリーグ決勝トーナメント1回戦ラピド・ウィーンとのアウェイ戦で遠征を拒否するとクラブ側が激昂。イカルディからキャプテンマークをはく奪し、約2ヶ月間ベンチ外の処置をとっていた。シーズン終盤に復帰を果たしたものの、クラブとの緊張関係は未だ解けておらず、今夏の移籍市場で退団が囁かれている。

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イカルディと最も拗れていたルチャーノ・スパレッティ監督が退任となったことで、わずかながらインテルとの関係が緩和されたが、新指揮官にコンテ氏が招聘され状況が一変。規律を重んじるコンテ監督はイカルディを構想外扱いしており、新たにストライカーを獲得するプランを画策しているよう。頑固なコンテ監督が考えを変えるのは皆無に等しく、イカルディの退団は濃厚となっている。

コンテ監督就任でインテル退団が濃厚となっているイカルディ

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