ドジャースに痛手 正遊撃手・シーガーが前半戦絶望か

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日本時間6月14日、ドジャースは正遊撃手のコリー・シーガーを10日間の故障者リストに登録した。シーガーは日本時間6月12日の試合で走塁時に左ハムストリングを痛めて途中交代。MRI検査の結果、グレード1~グレード2の痛みであることが明らかになり、通常であれば戦列復帰まで1ヶ月ほどかかる見込みとなっている。ドジャースは前半戦の残り試合を正遊撃手抜きで戦うことを強いられることになった。

故障者リストに登録されたシーガーは「まだかなりの痛みが残っている」とコメント。「試合で痛めたときとそんなに状況は変わっていない」と語り、その言葉からは軽傷でないことが感じ取れた。シーガーは前半戦絶望がほぼ確実となり、デーブ・ロバーツ監督はクリス・テイラーとエンリケ・ヘルナンデスを併用して遊撃に空いた大きな穴を埋める方針であることを明らかにしている。

ロバーツは「コリーはまだ痛みを抱えている。コリーと話したとき、まだ痛いと話していた。まずは痛みが治まるのを待たないといけないね」とコメント。シーガーはプロ入り後初のフルシーズンとなった2013年(マイナー時代)にも左ハムストリングを痛めており、このときは3週間半にわたって戦列を離れた。現在は痛みを取り除くことを最優先し、治療に専念。患部の状態が改善次第、野球の練習を再開する予定となっている。

トミー・ジョン手術により昨季の大部分を欠場し、復活を目指すシーズンとなった今季、シーガーはここまで66試合に出場して打率.278、8本塁打、38打点、OPS.828をマーク。5月まではやや低調だったものの、6月に入って10試合で40打数17安打(打率.425)、OPS1.140とようやくエンジンがかかってきたところだっただけに、好打の遊撃手が本来の姿を取り戻した矢先の故障離脱は、シーガー本人にとっても、チームにとっても、大きな痛手となることは間違いない。