「THE W」開催決定! 昨年の女王・阿佐ヶ谷姉妹は1000万円でオートクチュールの衣装を新調

日本テレビ系で12月に決勝が生放送される「女芸人No.1決定戦 THE W 2019」(日時未定)の制作発表会見が行われ、昨年の優勝者・阿佐ヶ谷姉妹(渡辺江里子、木村美穂)らが出席した。阿佐ヶ谷姉妹の2人は「大きな大会の冠を頂いて、かけてもらえる笑顔と声がすごく大きくなり、何よりの原動力になりました」「今までは“歌うおばさん”とか“ピンクメガネの2人”とかキャッチフレーズがぼんやりしていたが、“THE W 2018”優勝者となって舞台の歓声が違う」と周囲の反応が大きく変わったことをアピールした。

同番組は優勝賞金1000万円を懸けて、プロ・アマ、芸歴を問わず、女芸人の中から一番面白い“笑いの女王”を決める祭典。2017年にスタートし、今年で3回目となる。今回から併願エントリーや1回戦のみ動画による審査も可能になり、「コンビとピン」「グループとコンビ」など1人で2エントリーまでできることになった。

優勝賞金の使い道について、阿佐ヶ谷姉妹は「まず自宅のこたつの上に並べてみました。感動しました」と1000万円を手にした現実味を堪能したことを明かし、「セールで2万円になっていた圧力鍋を買いました」「この衣装を新調させていただきまして、本日初お披露目でございます。オートクチュールで石まであしらいまして」と高額な買い物を楽しんだことを告白。さらに、副賞の日本テレビレギュラー番組合計視聴率100%分出られる権利「日テレ100%券」で、念願だったニュース番組「news every.」のお天気コーナーに出演した喜びも語った。まだ権利が残っており、「『笑点』で春風亭昇太師匠の隣に座ってみたいというひそかな願望がある」「あとは『金曜ロードショー』の冒頭のナビゲーターをやってみたい。ミュージカル映画とかで」と人気番組への出演を希望していた。

また会見では、昨年のファイナリスト・紺野ぶるま、あぁ~しらき、根菜キャバレー、2017年のファイナリスト・押しだしましょう子らが今大会への参戦を表明した。

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