バイエルン・ミュンヘンの元ドイツ代表DFマッツ・フンメルスが、ボルシア・ドルトムントに3年契約で移籍することが決定した。
【ブンデスリーガ】フンメルスが再びドルトムントに移籍⁉︎今夏に本格的な交渉へ
ワールカップ優勝経験のあるフンメルスはバイエルンでプロデビューを果たすと、2009年にドルトムントにレンタルで加入。1年後に完全移籍でBVBの一員になり、2016年にアリアンツ・アレーナに帰還するまで309試合に出場、ブンデスリーガやDFBポカールのタイトルを獲得した。30歳のフンメルスはバイエルンに戻った後も結果を残し続け、直近3年間で7つのトロフィーを掲げている。
バイエルンは今シーズン、UEFAチャンピオンズリーグで決勝トーナメント1回戦敗退を喫したことでチームの大刷新を図っており、フンメルスと元ドイツ代表DFジェローム・ボアテングの放出を示唆。ドルトムントから移籍金3800万ユーロ(約46億円)のオファーが届いたことで、両クラブ間と選手で合意に至った。