トッテナム・ホットスパーが25日、リヨンのフランス代表MFタンギ・ヌドンベレと基本合意に達したとイギリスメディア『skysports』が報道。5年の契約で数日中にメディカルチェックを行う予定のようだ。
リヨンの報告によると、ヌドンベレ買い取りに必要だった移籍金6500万ポンド（約88億円）をトッテナムが支払うことで合意に達したと伝えており、スパーズはクラブ史上最高額の移籍金となった。
【リーグ・アン】ヌドンベレがトッテナム移籍の可能性を認める「ビッグクラブでプレーしたい」
ヌドンベレも先週のフランスメディアのインタビューで、「トッテナムは素晴らしいチームでビッグクラブだ。彼らはプレミアリーグで4位に終わり、UEFAチャンピオンズリーグではファイナリストになったね」とトッテナムを称賛。「彼らは他のクラブと同じようにビッグクラブだし、移籍に興味を示さない選手なんているかい？」と移籍の可能性を示唆していた。ヌドンベレはマンチェスター・ユナイテッドやパリ・サンジェルマン、さらにユベントスといったクラブが関心を抱いていたが、予てから興味を示していたトッテナムに加入となりそうだ。
