エンゼルス・ラステラが初回先頭打者ランニング本塁打!

【レッズ1-5エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

エンゼルスは、先発のアンドリュー・ヒーニーが1回表にジョーイ・ボットーの8号ソロで先制を許したものの、その裏、リードオフマンのトミー・ラステラがセンターへの16号ランニング本塁打。2回裏にはルイス・レンヒフォの3号3ランで勝ち越しに成功し、7回裏には一死二塁から大谷翔平がレフトフライに倒れるも、左翼ホゼ・ペラザの緩慢な守備の隙をついた二塁走者ウィルフレッド・トバーが一気に生還し、貴重な1点を追加した(記録は犠牲フライ)。ヒーニーは6回途中までレッズ打線を5安打1得点に抑え、今季6先発目にしてようやく初勝利(1敗)。レッズ先発のタイラー・マーリーは2本塁打を浴び、5回4失点で今季8敗目(2勝)を喫した。

エンゼルスの選手によるランニング本塁打は、2012年4月11日(現地時間)にツインズの本拠地ターゲット・フィールドでピーター・ボアジャスが放って以来7年ぶり。本拠地エンゼル・スタジアムに限定すると、2006年9月29日(現地時間)のレンジャーズ戦でショーン・フィギンスが放って以来13年ぶりのことだった。また、エンゼルスの選手による初回先頭打者ランニング本塁打は、ホゼ・カルデナル(1967年8月13日のレッドソックス戦)、サンディ・アロマー(1969年6月23日のツインズ戦)、ルイス・ポローニア(1991年8月9日のアスレチックス戦)に次いで4人目の快挙。なお、「3番・指名打者」で先発出場した大谷は、サードゴロ、レフトライナー、レフトへのヒット、レフトへの犠牲フライで3打数1安打1打点だった(打率.277)。

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