カブスが5点差逆転勝利 キンブレル初登板で初セーブ

【ブレーブス7-9カブス】@リグリー・フィールド

カブスは、4回表終了時点での5点のビハインドを跳ね返し、9対7で逆転勝利を収めた。2点リードで迎えた9回表には、マイナーでの調整登板を終え、この日チームに合流したばかりのクレイグ・キンブレルが今季初登板。メジャーデビューからの5シーズンを過ごした古巣ブレーブスとの対戦となり、最初の2打者を打ち取ったあと、ロナルド・アクーニャJr.の二塁打とダンズビー・スワンソンの四球で一・二塁のピンチを招いたものの、フレディ・フリーマンをファーストゴロに打ち取って今季初セーブをマークした。カブス先発のタイラー・チャットウッドが5回6失点ながら今季4勝目(1敗)。ブレーブスは2番手のジョシュ・トムリンが今季初黒星(1勝)を喫した。

初回にカイル・シュワーバーの17号ソロで先制したカブスは、2回表にオジー・アルビーズのタイムリーで同点とされ、3回表はスワンソンのタイムリー二塁打とフリーマンの22号2ランで3失点。4回表にもスワンソンのタイムリーで2点を失い、5点のビハインドを背負った。しかし、4回裏にジェイソン・ヘイワードの2点タイムリーなどで3点を返すと、5回裏にはアンソニー・リゾーのタイムリー二塁打、ヘイワードのタイムリー三塁打、ビクトル・カラティーニの2号2ランで一挙4点を奪い、逆転に成功。6回表にアルビーズの13号ソロで1点差とされたが、その裏にタイラー・フラワーズの捕逸で貴重な追加点を手に入れた。チャットウッド降板後は、スティーブ・シーシェック、ブランドン・キンツラー、ペドロ・ストロップ、キンブレルを1イニングずつ繋いで逃げ切り。本拠地リグリー・フィールドでのブレーブス4連戦を2勝2敗で終えた。

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