コパ・アメリカ準々決勝が28日に開催され、アルゼンチンが聖地マラカナン・スタジアムでベネズエラと対戦した。
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グループステージ初戦の敗北から徐々に調子を上げてきているアルゼンチン。今試合でもリオネル・メッシやセルヒオ・アグエロがスタメンに名を連ね、前回のカタール戦で活躍したマルコス・アクーニャが先発出場を果たした。開始から優位に試合を進めるアルゼンチンは、10分に左からのCKを獲得すると、メッシが左足でクロスを供給。ファーサイドでアグエロがシュートを放ち、ラウタロ・マルティネスが右足でフリックしてコースを変え、アルゼンチンが先制点を奪取する。
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後半に入っても攻撃の手を緩めないアルゼンチンは、アンヘル・ディ・マリアやジオバニ・ロ・チェルソを次々に投入し、さらにゴールを狙う。すると74分、高い位置でボールを奪ったロドリゴ・デ・パウルがパスを送り、アグエロがペナルティエリア手前の右からシュートを放つ。一度はGKに阻まれるものの、こぼれ球に反応したロ・チェルソが左足で押し込み、アルゼンチンが貴重な追加点をゲットする。若手選手が躍動したアルゼンチンが2-0で勝利し、準決勝でブラジルとの対決が決まった。
