現地時間28日に2019FIFAフランス女子ワールドカップ準々決勝が開催され、王者アメリカと開催国フランスがパリにあるパルク・デ・フランスで激突した。
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ジョゼ・モウリーニョ氏も観戦に訪れた、女子サッカー屈指のビッグマッチ。激しい展開が予想される中、開始5分にいきなりスコアが動く。アメリカが左サイド敵陣深くでFKを獲得し、ミーガン・ラピノーが右足で蹴り出すと、ボールは誰も触れることなくそのままゴールへ。今大会全ての試合で前半12分以内に得点を挙げているアメリカが、フランス相手に先制点を奪取する。
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スタートダッシュに成功したアメリカは、後半に入っても勢いを維持して攻勢に出る。65分、トビン・ヒースがディフェンスラインの背後に抜け出すと、ペナルティエリア右から低い弾道のクロスを供給。ファーサイドでフリーとなっていたラピノーが冷静に右足で流し込み、アメリカが貴重な追加点をゲットする。開催国の意地を見せるフランスは、81分にワンディ・ルナールがヘディングシュートで1点を返すものの、あと1点及ばず。アメリカが2-1で激闘を制し、ベスト4にコマを進めた。
