【アジア】西野氏がタイ代表指揮官に就任！U-23兼任も併せて発表

タイサッカー協会（FAT）は1日、日本代表監督を務めていた西野朗氏がA代表とU-23代表監督に就任したと発表した。

昨年行われたFIFAロシアワールドカップで日本をベスト16に導いた西野氏は、タイ代表監督として2022カタールワールドカップのアジア予選を指揮することに。またU-23代表では、今年フィリピンで開かれるアジアカップ、来年のU-23アジアチャンピオンシップで指導を行う。タイのTV局『Thairath』のインタビューに答えた西野監督は、タイをアジアのトップチームに引き上げたいと語った。「タイ代表のインテンシティの高さに、私は以前から興味を持っていました。日本の選手やチームのスタイルに似ている点があり、成長の可能性を感じています」。

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6月にタイで開催されたキングスカップではシリサク・ヨディヤタイ氏が指揮を執っていたが、成績不振により監督を辞任。新指揮官を探していたFATは、ヴァヒド・ハリルホジッチ解任からわずか２か月で結果を残した西野監督を高く評価しており、今回の人事で白羽の矢が立った。