現地時間3日に2019FIFAフランス女子ワールドカップ準決勝が開催し、オランダとスウェーデンが対戦した。
今大会グループステージから全勝しているオランダ。セミファイナルの序盤は、ダークホースのスウェーデンに攻め込まれる。ゴールを狙おうと前がかりになるも、素早いカウンターで反撃を受け防戦一方の展開に。37分にはあわや失点の場面を迎えるものの、GKのファインセーブで間一髪のところで防ぎ、スコアレスで試合を折り返す。
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後半に入っても、オランダが押し込まれる時間帯が続く。ミドルシュートがポストの当たるなど、運にも恵まれたオランダは90分ゴールを許すことなく、ゲームは延長戦に突入する。互いに死力を尽くした激闘は、99分についにスコアが動く。ルーズボールを拾ったオランダのシャッキー・フローネンがペナルティエリア手前の中央から右足を一閃。ゴール左隅にボールが吸い込まれ、1-0でタイムアップ。オランダが大会初の決勝戦に進み、王者アメリカとの対決が決定した。
