田中、ウッドラフ、バスケス、グレイがオールスター・ゲーム選出

日本時間7月7日、メジャーリーグ機構は田中将大(ヤンキース)、ブランドン・ウッドラフ(ブリュワーズ)、フェリペ・バスケス(パイレーツ)、ソニー・グレイ(レッズ)の4投手が代替選手としてオールスター・ゲームのロースターに追加されたことを発表した。それぞれマーカス・ストローマン(ブルージェイズ)、ジョシュ・ヘイダー(ブリュワーズ)、ザック・グレインキー(ダイヤモンドバックス)、マックス・シャーザー(ナショナルズ)の代役となる。

田中は、左肩に違和感を訴えて日本時間7月5日の先発登板を回避したストローマンに代わって自身2度目のオールスター・ゲーム選出を果たした。今季はここまで5勝5敗、防御率3.86をマーク。ヤンキースからの選出は、アロルディス・チャップマン、DJレメイヒュー、グレイバー・トーレス、ゲーリー・サンチェスに続いて5人目となった。

ウッドラフは、チームメイトのヘイダーに代わって初のオールスター・ゲーム選出。今季はブレイクイヤーを過ごしており、リーグ最多タイの10勝をマークしているほか、防御率3.67、FIP2.91、奪三振率10.50の好成績をマークしている。ここまで3度の2ケタ奪三振をマークし、日本時間6月24日のレッズ戦では自己最多の12三振を奪った。

バスケスは、日本時間7月6日に先発したばかりのグレインキーに代わり、2年連続のオールスター・ゲーム選出となった。メジャー5年目の今季は自己最高の奪三振率14.35をマークし、防御率2.19、FIP2.12と安定したパフォーマンス。パイレーツからはジョシュ・ベルとバスケスの2人がオールスター・ゲームに出場することになった。

グレイは、日本時間7月7日に先発したシャーザーに代わる選出となった。レッズ移籍1年目の今季は、ここまで90回1/3を投げて5勝5敗ながら防御率3.59、103奪三振と上々の成績を残している。グレイはアスレチックス時代の2015年にもオールスター・ゲームに選出されており、自身2度目の選出となった。

なお、今年のオールスター・ゲームは日本時間7月10日にインディアンスの本拠地プログレッシブ・フィールドで行われる。

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