アトレティコ・マドリードは、7日に新シーズンに向けトレーニングを開始。フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンはクラブから練習参加を命じられていたが、施設には姿を現さなかった。
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ディエゴ・シメオネ監督率いるアトレティコは7日の日曜日から練習を開始し、クラブのTwitterアカウントにはジエゴ・コスタやヤン・オブラク、さらに今夏にベンフィカから加入したジョアン・フェリックスの写真が投稿されていた。しかし、プレシーズンのトレーニング参加をクラブから通達されていたグリーズマンはエスタディオ・セッロ・デル・エスピノに姿を現さず。グリーズマンの代理人は、「同僚やファンに別れを告げた後で、アントニオは練習場には到着しないだろう。それに彼やプロサッカー選手には、30日間休暇をとる権利がある」と声明を出している。
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バルセロナ移籍が間近に迫っていたグリーズマンだったが、先日アトレティコがスペイン王者の対応が敬意を欠いていたと激怒。クラブに損害をもたらしたと異例の声明を発表し、グリーズマンにも罰金を科す意向を示した。グリーズマンへの罰金は、練習に参加しない場合に日に日に増えていき、最高で6万ユーロ（約780万円）に達するといわれている。
