現地時間8日にアフリカネイションズカップ決勝トーナメント1回戦が開催。コートジボワールがマリと、チュニジアがガーナと対戦した。
アフリカ屈指の攻撃陣が揃うコートジポワールは、ウィルフリード・ザハやウィルフリード・ボニーが先発出場を果たすが、グループEを首位で突破したマリに苦戦。押し込まれる場面が目立ち劣勢を強いられる。それでも76分、自陣からのFKをGKが蹴ると、ディフェンスラインの背後まで飛んだボールにザハが反応。右足で流し込み今試合唯一のゴールを挙げ、コートジボワールが1-0でマリに辛勝した。
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決勝トーナメントでも注目の一戦となったガーナとチュニジアの好カードは、インテンシティの高い展開となる。一進一退の攻防の中、73分にチュニジアのタハ・ヤシン・ヘニシが右サイドからのクロスに反応して先制点をゲット。それでも、後半アディショナルタイムにガーナがオウンゴールを誘発して同点に追い付き、延長戦でも決着がつかず勝負はPK戦に委ねられる。先攻のガーナは、3人目のケイレブ・エクバンが失敗すると、後攻のチュニジアは5人全員が成功。PKスコア5-3でチュニジアがベスト8進出を決めた。
