球児の夏 11日開幕 令和初の甲子園へ55チーム

 第101回全国高校野球選手権長崎大会は11日、長崎市の県営ビッグNスタジアムで開幕する。令和最初の甲子園出場を目指して、55チームがビッグNと佐世保市総合グラウンド野球場で熱戦を展開する。
 11日は午後2時からビッグNで開会式を実施。選手宣誓は長崎鶴洋の小川桜輔主将が務め、雨天時はスタンドで行われる。終了後、北松西-口加の1試合が行われる。
 シード校は、上位から長崎商、佐世保実、九州文化学園、創成館、長崎南山、長崎日大、長崎総合科学大付、島原工の8校。今季は主要県大会の決勝カードが全て違い、ノーシードの実力校も各パートに分散しており、例年以上に混戦だ。
 試合は3回戦まで両会場で、24、25日の準々決勝、27日の準決勝、28日の決勝はビッグNで実施予定。入場料は両会場とも大人600円、高校生200円、試合中の高校の生徒は100円、中学生以下無料。中高生は制服着用か身分証提示が必要。過去の大会記録や出場校紹介などを載せたパンフレット(700円)も販売する。

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