ポルトの元スペイン代表GKイケル・カシージャスは、心臓発作の治療を続けながたクラブのコーチングスタッフとしてチームに携わっていくと明かした。
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2010年にスペイン代表としてワールドカップを制覇したカシージャスは、5月上旬のトレーニング中に急性心筋梗塞を患う。幸い一命は取りとめたものの、医師からはいつ再発するか分からない状態でプレーを続けるのは困難と診断されており、新シーズンのカシージャスの動向に注目が集まっていた。
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そんな中、今週初めにポルトがカシージャスについて「イケルは今後、コーチングスタッフとして、選手やチーム、さらにクラブ間の繋がりを持つ役割を担う」と発表。カシージャスもすでに同意しており、「僕は今までと違うことをやるつもりだ。それが現実的だと判断した。チームとクラブを結びつける仕事をする。今後は若手選手を見守るつもりで、チームメイトを助けることが今の僕のベストだ」とコメントしている。