レアル・マドリードのジネディーヌ・ジダン監督は、ウェールズ代表FWガレス・ベイルが放出リストに挙がっていることを認め、他クラブと交渉を進めていると語った。
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プレシーズン初戦となるインターナショナル・チャンピオンズ・カップ(ICC)2019でバイエルン・ミュンヘンと対戦し、1-3で敗北を喫したレアル。試合後の記者会見に出席したジダン監督は、ベンチ外となっていたベイルについて質問されると、「他のクラブと話し合いをしているため彼を呼ばなかった。これから数日で何が起きるか見なければならない」と回答。また、ベイルの退団が近づいているか尋ねられたジダン監督は、「それについて話すつもりはない。もし明日すべてが解決されるのならば、それは良いことだね。彼にとってもすぐに解決されることを願っている」と発言した。
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同会見ではバイエルン戦がレアルデビューとなった日本代表MF久保建英についても言及。「彼にとって最初の試合だった。試合負けたことは満足していないが、全体的に見てよかった点がいくつかあった。私たちにとっては通常の事だが、ビルドアップでリズムを作っていく必要がある。選手のパフォーマンスには満足しているよ」と語っている。