鈴鹿8耐ライダーが決勝前に新アトラクションで真剣勝負/鈴鹿8耐トピックス

 7月28日に決勝レースが開催する2018-2019世界耐久選手権(EWC)最終戦、鈴鹿8時間耐久ロードレース。事前のテストが24日(水)に行われたため、レースウイークは長期間となる。66台がエントリーしている2019年の鈴鹿8耐は、EWCに参戦しているライダーはもちろん、スーパーバイク世界選手権(SBK)、全日本ロード、ブリティッシュスーパーバイク選手権(BSB)などさまざまなカテゴリーで活躍しているライダーが集結しているため、平日だが大勢のファンが訪れた。そんな鈴鹿サーキットで見つけたトピックスをいくつかお届けする。

モトファイター
モトファイターフィニッシュシーン

■世界で活躍する憧れのライダーも登場するピットウォーク

 ピットウォークは、鈴鹿8耐でしか会うことのできないライダーに写真やサインを求められるチャンスだ。前週にBSBに参戦していたブラッドリー・レイとトミー・ブライドウェルは、BSBでは異なるチームだが、鈴鹿8耐ではチームメイト同士だ。

 ダニー・バカンもBSBに参戦しているライダー。TEAM BOLLIGER SWITZERLANDは出口修の参戦をレースウイークの直前に発表し、ナイジェル・ウォルラベン、ダニー・バカンとのトリオも注目されている。

ブラッドリー・レイとトミー・ブライドウェル(S-PULSE DREAM RACING・IAI)
ナイジェル・ウォルラベン、ダニー・バカン(TEAM BOLLIGER SWITZERLAND)

 EWCのチャンピオンを目指すF.C.C. TSR Honda FranceとTEAM SRC KAWASAKI France。ピットウォーク中に両チームの6人でトークを行っていた。

EWCチャンピオンを狙う2チーム

 TransMapレーシング with ACE CAFEは、全日本ロードのST600クラスに参戦する女性ライダーの平野ルナを起用。チームメイトの大石正彦とスズキのロゴである“S”を手で作り写真に応じてくれた。

平野ルナ、大石正彦(TransMapレーシング with ACE CAFE)
大久保光、中本翔、中本郡(メビウスグリーン 八尾カワサキ)

 全日本ロードではヤマハブルーのコスチュームを着るヤマハレーシングレディは、マシンと同様に資生堂TECH21のカラーとロゴ入りのコスチュームだった。5連覇がかかるYAMAHA FACTORY RACING TEAMは中須賀克行とSBKライダーのアレックス・ロウズ、マイケル・ファン・デル・マークの3人で戦う。

 ピットウォークは27日(土)、28日(日)にも行われるため現地で観戦される方は思い出作りに参加してはみては?

YAMAHA FACTORY RACING TEAMのレースクイーン
Honda Dream RT 桜井ホンダのレースクイーン
Team BABY FACE Titanium Power Racingのピット裏
ヘルメットドライヤー
パドックに設置されているプール
鈴鹿8耐、給油道具
TEAM SRC KAWASAKI France
ブルー、イエロー、レッドの3色の腕章
ジョシュ・フック(F.C.C. TSR Honda France)
大久保光とトプラク・ラズガットリオグル

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