ラッセル「今季のベストリザルトを手にしたが、ライバルを出し抜ける可能性はあった」:ウイリアムズ F1ドイツGP日曜

2019年F1第11戦ドイツGPが行われ、ウイリアムズのジョージ・ラッセルは11位だった。

■ロキット・ウイリアムズ・レーシング
ジョージ・ラッセル 決勝=11位
ありえないくらいチャレンジングだった。コース上にいた誰にとっても、理想的なコンディションではなかったし、とても長いレースになった。最後から2番目のセーフティーカーの時に、スリックに交換すべきだったね。

ただ、賭けに出てもいい時に、チームとしてはコンサバな考え方を採った。実際、コースにいたドライバーのうち、13人か14人はスリックに履き替えなかったのだから、必ずしも間違った判断だったとは言えない。けれども、そこで違う判断をすれば、ライバルを出し抜ける可能性があったと思う。

ともあれ、多くのドライバーがコースオフやクラッシュを喫する中で、僕は最後までクルマをコース上にとどめて、今季のベストリザルトを手にした。結果としては悪くない。ただ、もう少し上へ行くチャンスはあった。

ドイツGPを11位で終えたジョージ・ラッセル(ウイリアムズ)

© 株式会社三栄