【アウディカップ】激闘を制したのはトッテナム! PK戦の末バイエルンを下し優勝を達成!

アウディカップ決勝が現地時間31日に行われ、トッテナム・ホットスパーがバイエルン・ミュンヘンと対戦した。

プレシーズンでビッグクラブと数試合を戦い、着実にチームづくりを進めるトッテナム。バイエルン戦では、扁桃腺でアジアツアーを離脱していたウーゴ・ロリスが先発出場を果たした。序盤から主導権を握るトッテナムは19分、左サイドをジョルジュ=ケビン・エンクドゥが突破すると、ペナルティエリア左脇からグラウンダーのクロスを供給。走り込んだエリク・ラメラが押し込み、トッテナムが先制点を奪取して試合を折り返す。

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後半開始から大幅に人数を入れ替えたトッテナムは、尚もバイエルンのゴールに襲いかかる。59分にハリー・ケインがボールをキープし、クリスティアン・エリクセンにラストパスを送ると、冷静に右足を一閃。ゴール左隅に吸い込まれ、トッテナムが追加点をゲットする。しかしその後は、ドイツ王者バイエルンの猛攻を受ける展開に。61分に1点を返されると、81分には18歳アルフォンソ・デイビスにゴールを決められ、90分では決着がつかずPK戦に突入した。

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後攻バイエルンの1人目のキッカーとなったダビド・アラバが外したことでチャンスを得たトッテナムだったが、2人目のキッカーを担当した名手エリクセンがまさかの失敗。その後は両者5人目まで成功し、サドンデスまでもつれ込む。互いに一歩も譲らず迎えた7人目。先攻トッテナムが成功したのに対して、後攻バイエルンのジェローム・ボアテングがGKに止められて勝負あり。PKスコア6-5でトッテナムがアウディカップ優勝を達成した。

PK戦の末トッテナムがアウディカップを制す

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