バルセロナのブラジル代表FWマウコムが、ロシア王者ゼニトに計4500万ユーロ（約55億円）で移籍することが決定した。
【ブンデスリーガ】今夏バルサ退団を検討するマウコム… 積極補強中のドルトムントと交渉開始
昨シーズンはバルサで公式戦24試合に出場し4ゴールを記録している22歳のマウコム。ゼニトはマウコム獲得のため移籍金4000万ユーロ（約49億円）をバルサに前払いし、出来高に応じて500万ユーロ（約6億円）を上乗せする契約を締結。ロシアサッカー史上最高額となるビッグディールが実現した。
昨年7月にボルドーからASローマ移籍が間近に迫っていたマウコムだったが、急遽4100万ユーロ（約49億円）の移籍金でバルサに加入。パリ・サンジェルマンに移籍したブラジル代表FWネイマールの後釜として期待されていたが、ポジション争いに苦戦。今夏にフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンがバルサに到着したことで、退団が濃厚となっていた。
