オーストリア・ブンデスリーガで7連覇を目指しているレッドブル・ザルツブルク。
先週末の試合では南野拓実、奥川雅也が開幕戦に続いて「アベックゴール」を決め、マッタースブルクに4-1と大勝した。
ここでは、奥川が前半11分に記録した2点目のゴールを見てみよう。
奥川は左サイドで起用されたがチームはサイドの選手を両翼に張らせず、ゴール前へ雪崩のように飛び込むような戦術を採用している。
この場面でも奥川は右サイドからのクロスに中央へ入ると、相手GKが一歩も動けない完璧なヘディングでゴールを奪ってみせた。
奥川はこの試合がザルツブルクでの初先発だったが、これで2試合連続の得点に。前半にはPKも獲得しており、チームの連勝に貢献している。
試合後、ジェシー・マーシュ監督は「われわれは彼(奥川)の時間がやってくることは分かっていたよ。だからそのパフォーマンスには驚かないね」と称賛していた。