トッテナム・ホットスパーは、移籍期限ギリギリでレアル・ベティスのアルゼンチン代表MFジオバニ・ロ・チェルソと移籍金5500万ポンド(約72億円)で合意に達したようだ。
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23歳のロ・チェルソは8日までにメディカルチェックを終え、契約書にサインする予定。実現すれば、リヨンから加入したフランス代表MFタンギ・ヌドンベレの移籍金6500万ポンド(約88億円)に次ぐクラブ史上2番目に高い移籍金となる。以前からロンドン行きが囁かれていたロ・チェルソは、ベティスが7日に行ったラス・パルマスとの親善試合のメンバーに含まれていなかった。
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またトッテナムは、バルセロナのブラジル代表MFフィリッペ・コウチーニョのローン移籍が噂されていたが、ロ・チェルソ獲得により事実上消滅に。トッテナムはさらにフラムのU-21イングランド代表MFライアン・セセニョンとの契約にも急いでいて、プレミアリーグの移籍市場が閉まる現地時間8日午後5時までにサインの締結を目指しているようだ。