ユナイテッドvsチェルシー!両方でプレーしたスター7名、わかる?

12日の日本時間0時30分からキックオフされるプレミアリーグ開幕戦の注目カード、マンチェスター・ユナイテッド対チェルシー。

昨季は苦しんだチーム同士だけに、2019-20シーズンは互いにいいスタートを切りたいところ。見逃せない試合になりそうだ。

そこで今回は、2000年以降にこの両チームでプレーした7名のスター選手を特集してみよう。

マーク・ボスニッチ

マンチェスター・ユナイテッド所属:1989~1991、1999~2001年

チェルシー所属:2001~2003年

オーストラリア出身のゴールキーパー。若くしてユナイテッドに加入し、その後移籍したアストン・ヴィラで活躍して復帰した。それからチェルシーに加入も、薬物摂取で解雇、9ヶ月の出場停止になった。現在はFOXの解説者。

ネマニャ・マティッチ

チェルシー所属:2009~2011、2014~2017年

マンチェスター・ユナイテッド所属:2017年~

こちらはチェルシーでの出戻り組。ダヴィド・ルイスの取引の一貫としてベンフィカに譲渡され、ポルトガルで大ブレイクした。その後チェルシーに復帰し、そして一昨年マンチェスター・ユナイテッドへ移籍している。

フアン・セバスティアン・ベロン

マンチェスター・ユナイテッド所属:2001~2003年

チェルシー所属:2003~2007年

アルゼンチンの「魔術師」と言われたベロンであるが、イングランドでは本領発揮出来ず。ユナイテッドではプレミアのスピードに馴染めず、アブラモヴィッチによってチェルシーへ引き抜かれてからも怪我に苦しんだ。現在はエストゥディアンテスの会長。

フアン・マタ

チェルシー所属:2011~2014年

マンチェスター・ユナイテッド所属:2014年~

両チームで遜色なく活躍した貴重な選手の一人だ。アブラモヴィッチ体制で獲得された彼はいきなりプレミアで存在感を見せた。第2次モウリーニョ政権下で不遇をかこち、2014年1月にユナイテッドへ。そこでモウリーニョと再会したあとは和解し、目覚ましいプレーを続けた。

ラダメル・ファルカオ

マンチェスター・ユナイテッド所属:2014~2015年

チェルシー所属:2015~2016年

ベロンと並んでどちらでも全く活躍できなかった選手だ。モナコで大きな負傷から復帰に成功するも、調子を崩したままで貸し出されてきたプレミアでは鳴かず飛ばず。フランス復帰後にようやく本来の得点力を取り戻した。

ロメル・ルカク

チェルシー所属:2011~2014年

マンチェスター・ユナイテッド所属:2017~2019年

10代でチェルシーへとやってきたルカク。スタンフォード・ブリッジではなかなか力を出せず、エヴァートンへのローンで才能を開花させた。そして2017年には凄まじい額でマンチェスター・ユナイテッドへ買われたが、序盤の大爆発以降は高い評価を得られず…今夏インテルに去った。

ダニー・ドリンクウォーター

マンチェスター・ユナイテッド所属:2008~2012年

チェルシー所属:2017年~

マンチェスター・ユナイテッドの生え抜き選手であるドリンクウォーター。ローン生活を経て移籍したレスター・シティで大ブレイクし、2017年にチェルシーへとやってきた。ところが昨季は完全に干されてしまい、水を飲んでいるところすらネタにされなかった。今季はローンでバーンリーへ流れ着いている。

なお、これ以前ならマーク・ヒューズやポール・パーカー、レイ・ウィルキンス、ジョージ・グラハム、マル・ドナヒーらがいる。

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