【プレミアリーグ】プレミアデビューを果たしたVAR… 判定に影響を与えたシーンをピックアップ

2019-20シーズンからプレミアリーグデビューを果たしたVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)。開幕戦では各会場で早速使用され、重要なジャッジの場面で新たな光景が見られるようになった。

ウェストハム・ユナイテッド 0-5 マンチェスター・シティ
プレミアで初めてVARにより取り消されたゴールは、シティのガブリエル・ジェズスの得点だった。上手く最終ラインをラヒーム・スターリングが抜け出し、ラストパスを送ったように見えたが、映像で振り返ると腕がわずかにオフサイドの位置に。肉眼では見極めるのが困難なVARならではの判定となった。

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レスター・シティ 0-0 ウォルバーハンプトン
ジョアン・モウチーニョの右CKからレアンデル・デンドンカーが頭で合わせると、ウィリー・ボリーと交錯しこぼれ球を再びデンドンカーが押し込んでネットを揺らす。しかし、プレーでは一瞬だったボリーとの交錯のシーンでハンドがあったとVARが判断し、ゴールは取り消しに。結果的に引き分けに終わり、勝ち点1を分け合っている。

VARによりジャッジが覆ったシーンがいくつも見られた

クリスタル・パレス 0-0 エバートン
ゴールや試合の行方を左右される場面で、必ずしもVARが使用されるわけではない。押し気味にゲームを進めていたエバートンだったが、76分にモルガン・シュネデルランが2枚目のイエローカードで退場処分に。ジョナサン・モス主審は迷わずレッドカードを提示し、VARを使用せずジャッジが下された。

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