「サッカー界の男女平等はおかしい!理解できん」レジェンドの発言が話題

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近年、サッカー界では男女の格差が問題となっており、各国ではそれを是正するための動きも出ている。

オランダは率先してそれに取り組んでおり、2023年までに女性代表選手への支払いが男子と同額になる見込み。そして、アメリカ女子代表チームも男子と同等の支払いを求めている。

そうした中、オランダサッカー界のレジェンであるフランク・デブール氏の発言が話題になっている。

ロナルトとの双子選手として知られた同氏は現役時代にアヤックスやバルセロナでプレーし、オランダ代表でも112試合に出場。

引退後は指導者に転身し、監督としてアヤックスをエールディビジ4連覇に導いた。その後、インテルとクリスタル・パレスでは短命に終わるも、昨年からはMLSアトランタ・ユナイテッドを率いている。

そんな同氏は『Guardian』のインタビューでこう述べたのだ。

フランク・デブール

「自分はおかしいと思う。テニス(界)と同じだ。

ワールドカップ決勝でいえば、(男子決勝は)5億人ほどの人が見ている。女子決勝は1億人だ。違いがある。

同じではない。もちろん、彼女たちにはふさわしいものが支払わらなければならない。本当に値するものを。

もし男子と同程度の人気があれば、彼女たちはそれを手にするだろう。収入と広告費が入るだろうからね。

だが、そういうわけではない。なのに、なぜ彼女たちは同じ(支払い)を得なければいけないのか?

おかしいと思う。理解できない」

そのうえでこうも語ったそう。

フランク・デブール

「これが始まったのは、女性が低賃金になったからだと思う。特に(管理職の)地位で。

彼女たちは男性と同じ収入でなければいけない。

銀行などで管理職になったら、男性と同じ収入を得るべきだ。

なぜなら、フィジカルではなく、ここ(頭)だからだ。

男性と同じ仕事をしているのに、なぜ少ない収入にならなければいけない?

それがテニスやサッカーなどのスポーツ界にもちょっとやってきたんだと思う。

でも、それでもまだ違いがあると思う」

オランダ対アメリカの対決となった今年の女子ワールドカップは史上最高の成功を収めたとされている。

また、スペインなどでは女子サッカーへの投資も活発になってきた。それでも、同氏はまだ同じ支払いにするのは早いという考えのようだ。