ドジャースが6本塁打の一発攻勢で大勝 80勝到達

【ドジャース15-1マーリンズ】@マーリンズ・パーク

ドジャースは、打線が6本塁打を含む15安打15得点と爆発し、マーリンズに15対1で大勝。ア・リーグのヤンキースと並び、両リーグ最速タイで今季80勝に到達した。先発した新人右腕のダスティン・メイは、打線の援護に守られながら6回途中3安打1失点の好投を見せ、記念すべきメジャー初勝利(1敗)をマーク。最終回は捕手のラッセル・マーティンが5番手として登板し、打者3人で無失点に抑えて大勝を締めくくった。一方、敗れたマーリンズは、先発のジョーダン・ヤマモトが5回4安打4失点で今季4敗目(4勝)。2番手として登板した陳偉殷(チェン・ウェイン:元中日)は3本塁打を浴びるなど、2回6安打6失点と炎上し、役割を果たせなかった。

2回表にヤマモトの暴投により1点を先制したドジャースは、4回表にコリー・シーガーの10号2ランとウィル・スミスの8号ソロで3点を追加。その後も、6回表にスミスが9号2ラン、7回表にジャスティン・ターナーが20号2ラン、コディ・ベリンジャーが39号ソロ、8回表にマット・ビーティが6号ソロを放ち、9回表にも4点を追加して、終わってみれば15対1の大勝となった。なかでも、「7番・捕手」で先発出場したスミスは、自身初のマルチ本塁打をマークし、2安打3打点の活躍。今季ここまで23試合に出場して打率.324、9本塁打、26打点、OPS1.192と期待以上の働きを見せ、チームに不可欠な戦力となっている。

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