2019-20シーズンのラ・リーガ開幕戦が16日に行われ、2連覇王者バルセロナがアウェイでアスレティック・ビルバオと対戦した。
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今夏に大型補強を行い、悲願の3冠に向け歩みだしたバルサ。絶対的エースのリオネル・メッシをケガで欠く中、新加入のアントワーヌ・グリーズマンやフレンキー・デヨングがスタメンに名を連ねた。開幕戦を勝利していいスタートを切りたいバルサだったが、難攻不落のサン・マメスで苦戦を強いられる。ビルバオのシンプルな攻めに翻弄されると、反撃を試みようとした攻撃陣にアクシデントが発生。ルイス・スアレスが右足を負傷し、37分に途中交代でピッチを後にする。
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得点源スアレスを失い、チーム全体に嫌なムードが漂うバルサ。前半から手を焼いていたイニャキ・ウィリアムズを捉えきれず、後半に入っても後手に回る時間帯が続く。すると89分、右サイドからアンデル・カパがクロスを送り、イニャキに代わって入った38歳アリツ・アドゥリスがバイシクルシュート。GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンの手をすり抜けたボールはゴール右に突き刺さり、終了間際に失点したバルサが0-1で開幕戦を落とす波乱の展開となった。