PSVは27日、フローニンヘンの日本代表MF堂安律を獲得したと発表。今週中にはメディカルチェックを行い、契約書にサインする予定だ。
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以前からクラブ間で交渉を進めていた堂安の移籍劇は、フローニンヘンが要求する移籍金1400万ユーロ（約16億円）に対し、PSVが800万ユーロ（約9億円）を希望するなど双方にズレが生じる。1週間前までは停滞ムードだったものの、最終的に移籍金750万ユーロ（約8億8000万円）で合意に達したようだ。また将来PSVから新たなクラブに移籍した場合は、移籍金の10～15％がフローニンヘンに支払われる条項が含まれている。
2017年にガンバ大阪から移籍金170万ユーロ（約2億円）でフローニンヘンに加入した堂安。移籍初年度から印象的なプレーを見せると、2年間で66試合16ゴールを7アシストを記録しチームの中心選手に。PSVのフットボール・ディレクターを務めるジョン・デヨング氏は、「万能型アタッカーとの契約でチームを強化したかった。堂安はクラブ像に完璧に合致する。フローニンヘンと合意に至り、非常に満足している」とオフィシャルサイトで語っている。
