東京を拠点とするノワールポップ・バンド、Lucid And The Flowersが5年振りに活動を再開した。Lucid And The Flowersは中里正幸のソロプロジェクトとして2013年にスタート、2014年末より約5年間の活動休止期間を経て、2019年、バンドメンバーが加入し再始動。全身オールブラックのモードなビジュアルと、ダークでシリアスなサウンドがコアな音楽リスナーの心を射止め、アンダーグラウンドシーンで注目されている。
活動再開に際し、ミニアルバム「RECAPTURE」が10月9日にリリースされることもアナウンスされた。RECAPTURE=奪還と名付けられた本作は"人生における喪失とそれを取り戻そうとする想い"を描いた5曲入り。リードトラックのLove is blindは、理性的な男女の愛の不可能性を描いたノワールナンバー。全曲が現代の一癖ある人間模様を切りとったニヒルなラブソングとなっており、様々な問題を抱える現代人の"人生のサウンドトラック"として日常を彩る、ドラマティックな内容に仕上がっている。
本日より収録曲「La dolce vita」のデジタル配信がスタート。Lucid And The FlowersのオフィシャルYoutubeチャンネルにて、同曲の試聴動画も公開された。
また、9月1日には神保町・楽屋にて自主企画ライブ「8 1/2」を開催。共演にkei magnolia、UN.aを迎えて開催される本企画は、ドレスコードとして黒or青を基調としたコーディネートが設けられ、全席着席したスタイルでの観覧となっている。チケットは既に完売。今後もリリースパーティーなどアクティブな活動が予定されているLucid And The Flowersに注目しよう。
