元スペイン代表指揮官のルイス・エンリケ監督の9歳の娘が、がんの闘病の末亡くなったと判明した。
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49歳のエンリケは29日の午後、骨肉腫を患っていた娘シャナが死亡したとTwitterで報告。シャナの治療に携わった医療チームに感謝を示し、「私たちは君がいなくなった寂しい。私たちが過ごした毎日を思い出す。将来、私たちが再び会う事を望む。安らかに。シャナ」と投稿している。
現役時代バルセロナやレアル・マドリードでプレーしたエンリケ監督は、6月にスペイン代表指揮官を辞任。スペインサッカー連盟(RFEF)は「個人的な理由」と当時コメントしていたが、娘の闘病のサポートをしていたこと分かり、「当時彼らが私に見せてくれた信念と、状況を理解してくれたことに感謝したい」と語っている。