【プレミアリーグ】アーセナルが2点差から猛追! 白熱の“ノースロンドン・ダービー”は痛み分けのドローに終わる

9月1日にプレミアリーグ第4節が開催され、アーセナルとトッテナム・ホットスパーによる“ノースロンドン・ダービー”が実現した。

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アーセナルが南ロンドンから本拠地を移したことで対立関係が生まれた同ダービー。100年以上争い続けているビッグマッチは序盤からスコアが動き出す。10分にトッテナムのエリク・ラメラがシュートを放つと、こぼれ球にクリスティアン・エリクセンが反応。左足で押し込み先制点を奪取する。さらに畳みかけるトッテナムは、ペナルティエリア内でソン・フンミンが倒されてPKを獲得。このチャンスを、キッカーを担当したハリー・ケインが確実に沈め、トッテナムが2点のリードを得る。

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リーグ戦連敗は避けたいアーセナルは、本拠地エミレーツ・スタジアムで意地を見せる。前半アディショナルタイムに、巧みなボールタッチでDFを交わしたアレクサンドル・ラカゼットが左足を一閃。これがゴール左隅に突き刺さりアーセナルが1点差に詰め寄る。前半終了間際に得点を挙げたことで、後半は勢い付くアーセナルのペースに。すると71分、マテオ・ゲンドゥジがディフェンスラインの背後に浮き球のパスを送り、走り込んだピエール=エメリク・オーバメヤンがダイレクトで合わせる。わずかに軌道を変えたボールがゴールに吸い込まれ、同点となり試合終了。白熱のダービーは2-2の引き分けに終わった。

白熱のダービーは痛み分けのドローに終わる

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