世界水週間がイノベーション、インスピレーションと協力の素晴らしい1週間の後に閉幕

世界水週間がイノベーション、インスピレーションと協力の素晴らしい1週間の後に閉幕

AsiaNet 80298(1626)

【ストックホルム2019年9月2日PR Newswire=共同通信JBN】
*世界の水問題の変革に焦点を当てた世界で最も影響力のある活動、SIWIの世界水週間

われわれが水の危機と世界的な温暖化ともっと真剣に取り組まなければ、何百万もの生命が危険にさらされる可能性がある。世界水週間は8月30日、政府、機関、企業が水を基にした既存のソリューションの採用を開始し、すべての人々をそのプロセスに巻き込むことを求めて閉幕した。

世界の主要な年次イベントの世界水週間は、迫り来る危険への警告と希望の光を掲げながら、8月30日にストックホルムで閉幕した。138カ国から参加の4000人の出席者のうち、3分の1は35歳以下で、その存在はカンファレンスを通して大変に注目された。30日の閉幕式で、Water Youth Networkのサラ・ローグレンさんは「われわれ若者の専門家がどのように知識を共有し、それについてますます耳を傾けてもらえるのはとても刺激的である」と述べた。

8月29日に、ヨハン・ロックストローム教授は若い出席者に向けて直接、「あなたたちは真に未来を代わって発言できる唯一の人たちだ」と述べた。もしわれわれが今後10年間になんとか炭酸ガス排出を半減できれば、この地球を救うチャンスはまだあるが、われわれがその機会を活用しなければならない、と科学はわれわれに告げていることを同教授は聴衆に明言した。

世界水週間の250以上のセッションの多くは気候変動や食糧不足といった難題へのソリューションとしての水に焦点を当てた。「Water for Society: Including all(全てを含む社会の水)」をテーマに、研究ではすべての年齢層、性別や社会集団の全体像を一体化する重要性が提起された。トルグニー・ホルムグレンSIWI事務局長はそれについて優れた水管理の真髄だと述べ、「以前の年と比べて、私は多くの刺激的な例とともに政府、都市と現地のコミュニティーの役割に関する新たな焦点みつけた」と述べた。

閉会式でインド政府のパラメスワラン・イエー氏は、2024年以前にすべてのインド人が清潔な水と安全な公衆衛生を利用できることを保証するインドの大規模事業を説明した。同氏は「7月1日に始まったキャンペーンで、ウォーターカンバセーションについて国民に呼び掛けるため、われわれは1200人の政府当局者を現場へ派遣した」と述べた。

さらなる情報は以下を参照。
Video: SIWI on Vimeo
Images: https://www.flickr.com/photos/siwi_water
www.worldwaterweek.org
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Communications Officer
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Tel +46-0707-444-005

ソース:Stockholm International Water Institute (SIWI)