<レスリング>【2019年茨城国体・特集】優勝選手・チームの声

(2019年10月1日、茨城・アダストリアみとアリーナ / 取材・撮影=矢吹建夫)


 ■少年男子グレコローマン65kg級優勝・曽我部京太郎(愛媛・今治西=3階級にわたって3年連続優勝)「3連覇できたことはよかったし、うれしいです。試合では自分から圧力をかけて、自分の形に持っていけたところがよかったです。今後の課題としては、グラウンドから絶対に2ポイントは取れる技でポイントを取ることと、持ち上げてからしっかり4点を取ることです」

 ■成年男子グレコローマン87kg級・阪部創(和歌山・自衛隊=初出場となる87kg級の試合で優勝)「優勝できてうれしいです。やはり、優勝は気持ちいいですね。今回は自分の得意なグラウンドでポイントを取れました。もっとスタンドを磨いていきたいです。12月の全日本選手権は、77kgで勝負しようかと考えています」

 ■東京都・奥山恵二監督(2年連続で総合優勝)「今年は何とか2連覇しようということで、みんなそういう気持ちで臨みました。全体的に若いチームです。成年で優勝した長谷川(敏裕)が大学を卒業したばかり。石黒(隼士)も若く、女子では高校2年生の尾﨑野乃香、少年では7人中5人が1・2年生で、本当に若いチームで臨みました。それが、逆に怖いもの知らずで、思い切った試合ができたのかな、と思います。みんなよく頑張りました」


▲3連覇の曽我部京太郎(青=愛媛・今治西)
▲学生王者を相手にしなかった阪部創(神奈川・自衛隊)

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