【ヨーロッパリーグ】ラツィオが人種差別行為で罰金処分…次回ホームゲームでスタンド一部封鎖に

ラツィオはUEFAから人種差別行為の処罰を受け、UEFAヨーロッパリーグ第4節セルティック戦でスタジアムの一部封鎖を発表した。

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今月3日に本拠地スタディオ・オリンピコで行われたヨーロッパリーググループ第2節レンヌ戦で、サポーターから人種差別行為が確認されUEFAが調査。15日に処分が下され、ラツィオは11月7日に行われるセルティックとのホーム戦で観客席の一部を封鎖し、「#EqualGame」とUEFAのロゴが含まれたバナーを設置すると発表した。さらにラツィオには2万ユーロ(約235万円)の罰金も科されることとなり、「少数の無責任な人々によって増悪な人種差別行為が行われた。これは容認できない事で人種差別主義者には民事訴訟の意思を表明する。UEFAの決定に対しては控訴の権利を留保する」と声明を出している。

人種差別行為でラツィオが観客席一部封鎖を発表

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