古豪リーズ、100周年記念ユニフォームを発表!胸には「王朝の白いバラ」

イングランド2部リーズ・ユナイテッドとキットサプライヤーのKappaは17日、クラブ創立100周年記念ユニフォームを発表した。

記念すべき100周年モデルは、ホワイトを基調としたシンプルでクラシックなデザイン。クラブの創立年にちなんで1,919着限定で発売された。選手は19日のバーミンガム・シティ戦でこのキットを着用する。

Leeds United 2019-20 Kappa 'Centenary'

記念すべきユニフォームは、過度な装飾を省いたシンプルかつレトロなデザイン。胸元はクラシックなスタイルでは定番のレースアップ(編み上げ)を採用した。通常は胸に位置するスポンサー「32Red」は、右胸のメーカーロゴ下に移動。各種ロゴはシャツの色に合わせてホワイトで彩っている。

エンブレムは華やかなゴールドに。そのデザインは通常とは異なり、「Leeds United 1919 2019 100 Years」の文字で飾る。

胸部分には、エンブレムにデザインされている白い薔薇を透かしでプリント。これは、かつてイングランド王国の王朝だったヨーク朝の“白薔薇の紋”だ。

ユニフォームは特別なボックスに収納され、512ページに及ぶクラブのヒストリーブックも附属。Lサイズのみ1,919セットの販売となったが、早々に完売となったようだ。

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