古豪トリノ、「7年目のスズキ」の2019-20ユニフォーム!メーカーはJOMAに

ここまで7節を消化したセリエAで現在9位と、まずまずの位置につけているトリノ。

今季のユニフォームは11シーズンに渡ってパートナーを務めてきたKappaに代わり、新たにJomaにサプライヤーを変更。日本の自動車メーカー「SUZUKI」とのパートナーシップは、今季で7年目を迎えた。

Torino FC 2019-20 Joma Home

11シーズンに渡りパートナーシップを結んできたKappaとの契約が終了し、今季からJomaへ変更。その第1弾となるホームキットは従来のイメージを崩さないような、グラナータ(えんじ)を基調とした伝統のデザインを投入した。

背面の首元には「TORINO FC」とクラブ創立年の「1906」をレタリング。なお、選手が着用するキットは腰部分にスポンサー「EDIZILI ACROBATICA」のロゴを掲出する。

パンツはホワイトで、ソックスはブラックを基調にグラナータの組み合せ。昨季はパンツとソックスもグラナータ一色だったので、今季はだいぶ印象が異なる。

Torino FC 2019-20 Joma Away

アウェイは昨季と同じく伝統のホワイト。両脇部分のドットのグラデーションが特徴的で、これはKappa時代には見られなかったパターンのデザインだ。胸の「SUZUKI」と右胸の「Beretta」の各スポンサーロゴは、ともにブランドカラーのレッドで彩る。

アウェイのパンツはグラナータ一色。ソックスはホワイトを基調に、部分的にグラナータを配する。

Torino FC 2019-20 Joma Third

ホームとアウェイの両キットが従来の色とデザインに近い仕上がりだったのに対し、サードはブルーを基調にグラナータの差し色という、色の親和性が決して良いとは言えない組み合せが登場した。

パンツはブルー一色、ソックスはブルーを基調にグラナータで一部分を彩る。トリノが前回この色の組み合せを使用したのは、16-17シーズンのサードキットまでさかのぼる。

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