【プレミアリーグ】守備的?攻撃的?ユナイテッドの出来に両監督の意見が真っ二つ

リバプールのユルゲン・クロップ監督は、1-1で引き分けた名門対決でマンチェスター・ユナイテッドが守備的だったと語ったが、オーレ・グンナー・スールシャール監督は全く逆と考えているようだ。

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プレミアリーグ第9節で対戦した両チームは、負傷者続出のユナイテッドが普段とは違う3バックを採用。リバプールを惑わせマーカス・ラッシュフォードのゴールで先制に成功する。アダム・ララーナが試合終了間際にネットを揺らしドローに終わったが、試合後のインタビューでリバプールのユルゲン・クロップ監督は「ユナイテッドは守備的だった」と不満を漏らした。「それは事実だ。今年、去年、一昨年…。彼らはただ守っていた。これは批判ではなく単なる事実だ。私たちはいチームだし、彼らが“どうやって私たちを止めるか”と考えるのは普通の事だ」。

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クロップ監督の意見に対し、試合後のインタビューに応じたスールシャール監督は、「攻撃し、攻撃し、チャンスを創るためのチームを組んだ。そしてうまくやったね」と真逆の見解を語った。「システムを変更したにも関わらず、彼らは十分過ぎるほどやってくれた。私たちは素早く攻撃することを好む。試合前によく話し合い、より多くのリスクを冒して勇敢になる必要があると言った。もちろん勝利できなかったことには失望しているけど、パフォーマンスはポジティブなものだった」。

ユナイテッドの出来について両監督の意見が真っ二つに

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