創成館2試合連続無失策 持ち味の堅守を披露

九州高校野球第3日 準々決勝

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【準々決勝、宮崎日大―創成館】7回を3失点と粘投した創成館のエース白水=佐賀市立野球場

 創成館が2試合連続無失策と持ち味の堅守を披露した。県大会を含めても8試合で記録したエラーはわずかに一つ。打っても3安打と気を吐いた猿渡が「できることを当たり前にやることが大事」と強調したように、選手が最低限と位置付ける守りの安定感が4強の原動力となった。
 先発のエース白水が初戦でやや精彩を欠いた制球面を修正。7回1四球と無駄な走者を出さず、カーブ、スライダーに加えて、この日はチェンジアップを効果的に織り交ぜた。差し込んでファウルにする内角直球も決まり、100~130キロ台の緩急でタイミングをずらした。3-0の七回に同点3ランを打たれた場面は「失投。甘く入った」と一球の重みもかみしめた。
 次は強打の明豊(大分)が相手。ここまで8試合、白水を軸に延べ25人が登板しているだけに、稙田監督は「継投のタイミングがカギ。接戦に持ち込んで、総力戦」と気を引き締め直していた。