気象庁は24日、向こう1か月(10/26~11/25)の天候の見通しを発表した。全国的に暖かい空気に覆われやすく、気温は全国的に高い見込み。特に、北・東・西日本は11月初めにかけて、気温がかなり高くなりそうだ。
週ごとの予報によると、1週目(10/26~11/1)は本州付近は暖かい空気に覆われやすく、北・東・西日本はかなり高くなる所がある見込み。一方、東・西日本は高気圧の縁に沿って湿った空気が流れ込むため、東日本は平年に比べて晴れの日が少なくなりそうだ。
2週目(11/2~11/8)も、引き続き全国的に暖かい空気に覆われやすく、気温は平年より高い見込み。北日本は高気圧に覆われて晴れる日が多いが、東・西日本の太平洋側や沖縄・奄美は、湿った空気の影響を受けやすく、平年に比べて晴れの日が少ない予想となっている。
3~4週目(11/9~11/22)になると、明瞭な高温傾向は見込まれず、一時的に寒気が流れ込む可能性もある。このため、全国的に気温はほぼ平年並みとなりそうだ。