全日本スーパーフォーミュラ選手権に出場するドライバーに、ヘルメットのこだわりを語ってもらうこの連載企画。今回はKONDO RACINGの国本雄資に、スーパーフォーミュラのオフィシャルステージMCを務める笠原美香さんが、今シーズン使用するヘルメットについて話を聞いた。
2011年からフォーミュラ・ニッポンに参戦し、国内最高峰のフォーミュラカーシリーズであるこのスーパーフォーミュラへの出場を続けている国本。2016年には年間2勝を挙げて、見事タイトルを獲得した。
長年セルモに所属していた国本は、今年からKONDO RACINGへ移籍。ウエットコンディションで行われた第2戦オートポリス大会で、ポールポジションを獲得している。
そんな国本のヘルメットは、白をベースに多数のイラストがあしらわれたものだ。毎年様々なイラストが描かれている国本のヘルメットだが、今年のイラストは昨年と違い、手書きのようなデザインだ。今年はどうしてこのイラストを採用したのか、またこのイラストを描いたのは誰なのだろうか。
さらに、恒例となっているヘルメットの『匂いチェック』で新たな進展が。前回はダメ出しを食らったこのコーナー、今回はまさかの展開を迎えたようだ。
2019年シーズン序盤、国本は新天地のKONDO RACINGで苦戦することもあったが、徐々に改善が見られている様子。ひときわ目立つヘルメットも、様々な思いが込められたそのヘルメットを被って戦う国本のレースからも目が離せない。