英国ケンブリッジ・クオンタム・コンピューティング社役員人事 ロバート・ヤングジョーンズが取締役に就任

英国ケンブリッジ・クオンタム・コンピューティング社役員人事 ロバート・ヤングジョーンズが取締役に就任

※本報道資料は、英国Cambridge Quantum Computing社が2019年10月10日に配信したプレスリリースの抄訳です。

AsiaNet 80960

報道関係各位
2019年10月29日

ケンブリッジ・クオンタム・コンピューティング・ジャパン株式会社

ケンブリッジ・クオンタム・コンピューティング・リミテッド(Cambridge Quantum Computing Limited、CEO:イリアス・カーン、本社:英国 ケンブリッジ市、以下CQC)は、非業務執行取締役としてロバート・ヤングジョーンズ(Robert Youngjohns)を取締役会に迎えたことを発表しました。

シリコンバレーを拠点とするヤングジョーンズはこれまで、Hewlett Packard Enterprises社(HPE)にてHP Software担当執行バイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーを務めていました。在任中はHPEのソフトウエア事業部門とMicro Focus社の90億ドルに上る合併において手腕を発揮し、世界最大規模のソフトウエア企業の設立に貢献しました。HPEでは執行理事会のメンバーも務めています。

HPE入社前には、Microsoft北米営業/マーケティング担当責任者を務めました。さらに、Callidus Cloud社、Sun Microsystems社やIBM社でも上級幹部職を歴任しています。現在は、テクノロジー分野における少数の成長企業で取締役を務めています。

ヤングジョーンズは、オックスフォード大学で物理学と哲学の修士号を優秀な成績で取得しています。

CQCのCEO、イリアス・カーンは次のように述べています。「我々はCQCの経営陣にヤングジョーンズを迎えたことを大変喜びに感じております。彼が世界で最も影響力の大きいテクノロジー企業で経験を積んだ、ソフトウエア業界の極めて重大な転換と移行は、当社にとって素晴らしい資産となるでしょう」

ロバート・ヤングジョーンズは次のように話しています。「量子コンピューティングは、コンピューティングの進化の世紀を決定付ける次なる一章であり、これに関してCQCは世界に通用するチームを結集し、量子コンピューティングの威力を実現させる製品を開発しています。刺激的な成長と発見の段階においてCQCの発展に貢献できることを、大変楽しみにしております」
以上

ケンブリッジ・クオンタム・コンピューティングについて
ケンブリッジ・クオンタム・コンピューティング・リミテッド(Cambridge Quantum Computing Limited)は、世界をリードする量子コンピューティング・ソフトウエア企業です。ケンブリッジ(英国)、サンフランシスコ、ロンドン、東京のオフィスに、30人以上の博士号保有者を含む50人を超える科学者を擁し、世界中に大きな影響を与える量子技術の商業化ツールを構築しています。CQCは、量子ソフトウエアにおいて、とりわけ量子開発プラットフォーム(t|ket>TM)、量子化学分野のエンタープライズ・アプリケーション(EUMEN)、量子機械学習(QML)、及び量子サイバー・セキュリティー・デバイス(IronBridge)などを提供する専門知識を有しています。
ケンブリッジ・クオンタム・コンピューティング・ジャパン株式会社は、その日本法人です。
ケンブリッジ・クオンタム・コンピューティングの詳細については、www.cambridgequantum.com を参照ください。
t|ket>(TM)の詳細については、https://youtu.be/XYnOkcL8lPsをご覧ください。

(日本語リリース:クライアント提供)