【プレミアリーグ】パレス戦でファンを挑発したジャカ…クラブ公式SNSで理由を説明「家族を侮辱された」

アーセナルのスイス代表MFグラニト・ジャカは2-2で引き分けに終わったクリスタル・パレス戦で、ファンに向けて取った挑発的な態度について弁明した。

【プレミアリーグ】サポーターに挑発的な態度をとったジャカ…アーセナルOBが主将に不向きと糾弾「彼にとって重荷でしかない」

ジャカはプレミアリーグ第10節パレス戦で61分にブカヨ・サカと交代した際、観客席に向かい手を耳に当てて挑発的な態度を取り、苛立った様子でピッチを後にした。ウナイ・エメリ監督やアーセナルのOBが誤った行為だったと言及する中、ジャカはアーセナルのTwitter公式アカウントを通じて声明を発表。ジャカの家族が標的にされたのが怒りに達したと明かした。

「日曜日の午後に何が起こったか正しく説明するため、少し時間を取った。交代のシーンは深く考えさせられた。試合中の声や過去数ヶ月のSNSのコメントは、僕を深く傷つけたんだ。人々に“お前の足を折ってやる”、“妻を殺す”、“娘が癌になればいい”と言われたよ。それは僕を怒らせスタジアムを去るとき沸点に達した。僕は今後、互いに尊重し合う場所に戻れることを願う。ゲームに恋したあの頃のようにね。前向きに前進していこう」。

パレス戦での言動を弁明するジャカ

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