ペレス、ピットレーンスタートから10位「トロロッソとのランキング争いを左右する重要な1点に」:F1アメリカGP

 2019年F1アメリカGP決勝で、レーシングポイントのセルジオ・ペレスは10位を獲得した。今回獲得した1点により、レーシングポイントはコンストラクターズランキングでトロロッソ・ホンダのひとつ上の6位に浮上した。

■スポーツペサ・レーシングポイントF1チーム
セルジオ・ペレス 決勝=10位
 素晴らしいレースだったし、チームとして(ピットレーンスタートから)うまくリカバーできた。すごくアグレッシブな1ストップの戦略を採り、最後までずっとペースは良かった。

 最終ラップに(ダニール・)クビアトがこっちのクルマに突っ込んできて、フロントウイングを壊されたが、彼はタイムペナルティを科されて、10位を取り戻すことができた。この1ポイントで、チームはコンストラクターズ選手権の6位に浮上した。あと残り2レースということを考えると、これは重要な意味を持つ。今日手に入れたのはたった1点だが、シーズンの終わりに1点の違いが順位を左右する可能性は大いにあるからだ。

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