長崎県西海市大島町の県立大崎高(平山隆校長、114人)で13日、「乳幼児ふれあい体験」があり、1年生34人が参加。子育て中の母親から育児などについて学んだ。
家庭科の授業の一環。子どもと接することで、親の役割を考えようと、市主催で開き3回目。市内の子育て支援グループ「チームEGAO」(櫻井香都代表)の協力で、19組の親子と触れ合った。
生徒は、授業で作ったヒヨコ形の抱き枕で子どもと遊んだり、抱っこするなどしながら、育児の喜びや苦労について母親に質問していた。
秋山章一郎さん(16)は「赤ちゃんを10分以上あやしたのは初めて。お母さんに名前に込めた思いを聞き、自分の名も親が一生懸命に考えてくれたことに感謝したい」と話した。
あったかいね 親の愛情 乳幼児ふれあい体験 西海・大崎高1年生
- Published
- 2019/11/16 10:23 (JST)
- Updated
- 2019/11/16 11:28 (JST)
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