DeNA濱矢、5回自責0でメキシコWL2勝目 4試合で20イニング自責1の安定感

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ベナードス・デ・マサトランに所属しているDeNA・濱矢廣大【写真:球団提供】

楽天時代の同僚ペレスと対戦し、2打数無安打に封じる

 メキシコのウインターリーグに参加し、ベナードス・デ・マサトランに所属している横浜DeNAベイスターズのメキシコのウインターリーグに参加し、ベナードス・デ・マサトランに所属している横浜DeNAベイスターズの濱矢廣大投手が14日(日本時間15日)、ホームで行われたスルタネス・デ・モンテレイ戦に先発し、5回1安打1失点、自責0、6奪三振で2勝目となるホーム初白星を挙げた。試合は6-4でマサトランが勝利した。

「ヒットは打たれなかったが、5四球と制球が乱れてしまったので内容的には悪かった。(打ち損じてくれた)相手打者や味方の守備に助けられました」

 2-0で迎えた3回には2四球で1死一、二塁とした後、中堅の失策で1点を許した。だが、その後は5回まで得点を許さず。84球でマウンドを降りた。この日の自己評価は良くなかったというが、これで4試合、計20イニングを投げ、自責点はわずか1。防御率0.45と、安定感は抜群だ。

 日本では経験したことのない、中5日での登板が続くローテーション。さらに、前回登板したメヒカリから飛行機とバスを乗り継いでマサトランに戻る際、バスの空調が効きすぎていたため、疲労が残ってしまったといい、その中での登板となった。中南米では移動時のバスが寒すぎることはよくあることで、濱矢もその洗礼を浴びる形となったが「いかに疲れをとるかが大事だと思った」という中でもしっかりと試合をつくり、先発の役割を果たした。

 捕手も濱矢の特徴を引き出そうと、直球とスプリットを中心とした配球をしてくれるようになったという。濱矢も「スプリットが安定しているので、アウトが取れている」と、スプリットには手応えを感じているようだ。

 16年に楽天でチームメイトだったフェリックス・ペレス外野手とも対戦した。「2日前にベンチで試合を見ていて、あれ、見たことある選手がいるなと思っていて、ペレスだと気付いた。昨日挨拶に行きました。向こうも覚えていてくれました。対戦は、特に意識することなく投げられました」。結果は一邪飛と一飛に打ち取り、濱矢に軍配が上がった。

 結果を残していることで、地元ファンの間でも濱矢の名前が浸透しつつある。「街で買い物をしていたら記念写真を頼まれたり、球場でサインを求められることも増えてきました」。チームは13勝16敗で前期リーグ6位に甘んじているが、濱矢の知名度は右肩上がりだ。(Full-Count編集部)